オプトメイク福井の技術 TECHNIC & FACILITIES
塗装
各種塗料を調合して目的の色を作り、エアーブラシで製品にムラなく色付けします。塗料の調合は1gの差でも全く違う色になってしまったり、色を付ける素材の生地色によっても色が変わってしまうので、一本一本の枠に対して色合わせをしています。
一本一本の塗装の内容が違うので少ない量で対応できるエアーブラシを使用しています。
レーザー
研磨
レーザー溶接は高周波ロー付機などで修理した場合よりも、メッキが剥げにくく仕上がりも綺麗で修理時間も短縮する事ができます。レーザー溶接は照準を合わせたり、出力の設定が難しいですが、複雑な修理も可能です。完璧な修理をおこなうために日々努力し、最高のものを目指しています。
レーザー溶接機
- チタン、合金などの材料の溶接が可能。
- 眼鏡フレームの塗装に影響を与えない精密な修理が可能。
- 高周波ロー付では出来ない複雑な修理が可能。
研磨
フレーム一本一本、形や材質、傷や腐食の付き方が違うので、それぞれに合うような研磨が必要になります。研磨をするときは、メッキが綺麗につくように最高の状態を目標に仕上げています。
- 研磨を行うと、バフの粉塵が出るので、集塵機を設置しています。
- 修理フレームを専用に加工した治具にかけ、クルミを細かく砕いたチップと専用のコンパウンド剤が入った自動研磨機で研磨する事で、手磨きだけでは研磨できない細かい部分まで綺麗にすることができます。
プラスティック
フレーム
金属足付けの工程では、元のプラスティックパッドを削る時、お客様のお顔に合うようフレームのバランスを考えながら丁寧にヤスリで削り泥バフで取り付け部分を整えます。フレームのバランスが崩れないように気を配って作業します。
白く濁ったプラスティックフレームは、磨きで綺麗に甦るので、また気持ちよく使って頂けるよう、一本一本丁寧に磨き上げます。
- 修理中、プラスティックフレームに傷がつかないように治具に工夫を施しています。
- どんなフレームにも合うように鼻盛りパッドと金属足の多様化を行っています。