私だけのカラー!

2021.08.25

お気に入りのめがね

シルバー色のフレームでした。

前回にもカラー変更で注文いただいていたお客様より再びカラー変更のご注文がありました。今回はライムグリーンにしたいという事でめがねケースをお持ちいただきました。ご注文内容は、「このケースの色より黄色くならないカラーで、ツヤを出して欲しい。」との事でした。

色見本に合わせて。

色見本をお持ちいただく良い点は、伝わりやすいことです。色を表現するには言葉ではなかなか伝わりません。希望の色の見本があることにより、イメージは伝わりやすくなります。
もちろん調色で出せない色もありますが、お見積りの段階で出来ない事をお伝えする事が可能となります。
このライムグリーンは調色可能でしたので再メッキが進行になりました。

ケースの色とフレームの色、ほぼ同じ色になりました。

ケースの色に合わせて調色をして塗装をします。色合わせは簡単ではありません。0.1グラム ほんの1滴で大きく色は変わってきます。塗料の種類によっても色味が変わりますので、なるべく近づけるように工夫をしながらの調色となります。

似合う色

吹き付け塗装とメッキ

フレーム全体に色をつけるには、塗装をする方法ととメッキ加工をする方法の2種類あります。
塗装は、フレームに塗料を吹き付けてカラーリングします。イメージとしては車の塗装と似ていています。カラーバリエーションが豊富ですので色々な色を出すことが出来ます。
メッキは、電気分解でつけているため、光るメタルカラーです。カラーバリエーションが少ないですがメッキは硬度が硬く傷に強いとされています。
今回は塗装をしています。見本と同じような色で仕上がりました。きっとお客様も気に入っていただけた事と思います。

修理事例