修理
フレームが折れた!
金属フレームの修理
case.1 ブローチが取れた! ロー付(レーザー溶接)
Before

レンズを留める箇所(ブローチ)のパーツが取れて、レンズが固定できなくなりました。
After

新しいパーツを溶接します。金属の種類にもよりますが、チタンフレームの場合は、レーザー溶接をしてもメッキに影響を与えにくいので、周りの塗装の剥がれが少なくきれいに仕上がります。
目安納期 4~5日
case.2 鼻パッド足が折れた! ロー付 + 部分塗装
Before

右の鼻パッドの足(クリングス)が折れてしまいました。

残ったパーツをきれいに削って取り除き、左と同じ形の新しいクリングスをレーザー溶接します。
After

部分的に塗装をして左と同じ色にします。色にもよりますが、ほとんど修理箇所がわからない程、きれいに仕上がります。
目安納期 6~7日
case.3 ブリッジが取れた! ロー付 + メッキ + 七宝
Before

左側のブリッジが取れて、フロント部分の七宝がはがれてしまいました。
After

ブリッジをロー付(レーザー溶接)し、メッキで表面処理をした後、フロント部分に七宝を施します。
目安納期 22〜24日
修理工程
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① フレームのメッキを剥がします。
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② レーザー溶接・高周波ロー付を行います。
レーザー溶接は、必要な部分だけを加熱することができるので、従来のロー付に比べてフレームへの熱の影響が最小限で、ロー付付近の塗装の剥がれが少なくきれいに仕上がります。実際のレーザー照射が行われるのは、0.5~20msという比較的短い時間です。(1ms=1000分の1秒)
BeforeAfter -
③ 研磨加工をします。
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④ メッキや塗装で表面処理をします。
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⑤ 七宝を施します。